志村さんを偲ぶ特番「志村けんさん追悼特別番組 46年間笑いをありがとう」
この最後に語られた加藤茶さんの弔辞。
目頭が熱くなる内容だった。
せっかくなので全文をそのまま載せておく。
加藤茶さんの弔辞全文
弔辞。
志村。
ヒドすぎるぞお前。
一番若いお前が俺たちを差し置いて天国行っちまうなんてなぁ。
まだ、俺たちと一緒にやらなきゃいけない事がたくさんあっただろ。
それを勝手に先に一人で先に逝っちまうなんて。
お前は馬鹿だよ。
天国の長さん(いかりや長介)も、まさかお前が最初に来るなんて思ってなかっただろうな。
びっくりしたと思うよ。
長さんの次は高木ブーだと思ってたもんな。
でも、久しぶりに二人きりで色んな話ができるから、長さんも喜ぶんじゃないかなぁ。
まぁ、いずれそう遠くない内に、俺たちもそっちに行くと思うから、それまで長さんと酒でも飲み交わしながらドリフの新しいネタでも考えておいてくれよ。
5人がそっちで全員集合したら、そっちのお客さんを大爆笑させようぜ。
約束だぞ。
じゃ、それまでゆっくりそっちで休んでくれ。
大好きな志村よ。
令和2年4月1日 ザ・ドリフターズ加藤茶
愛され続けた志村けんさん
本当に多くの人に愛され続けた志村けんさん。
この死を悼む人の多さに驚く。
しかし、それは家族すらもご遺体に会えない悲痛と共にある。
感染症での死。
それがどういう意味なのか。
志村けんさんが教えてくれたのかもしれない。
何より、お笑いを愛し、人を笑わせる為に40年以上も全力を尽くしてくれた志村けんさん。
ご冥福をお祈りすると共に、感謝し、その影響の元でまた多くの人が周囲の誰かを笑わせる様な生き方をする。
これが本当の意味での志村けんさんへの弔いになるのではないか。
にしても、残念でならない。
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