後悔しない人生は30代がラストチャンス|35歳までで80%が決まる

20歳から35歳までの間に、人生の大きな分岐点は80%が決定すると言われています。これは『人生は20代で決まる』の著者であるメグジェイさんも伝えている。

人生は20代で決まる――仕事・恋愛・将来設計 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

社会学者や心理学者も同様の見解を出している。確かに仕事の軸となるキャリアの構築も、結婚や出産、子育ての部分も多くは35歳までに行われる。現状は寿命が長引いている事から全てが後ろ倒しになっているが、現実の体力や脳の柔軟性を考えると限界もある。

焦りを覚える事の大切さ

いつまでも時間があると思える20代。特に20代前半ともなれば、人生は始まったばかりに思えるはずだ。実際には35歳までが分岐のリミット。大きく動き出せる時間で考えると、そう多くもない。28歳くらいになり、「このままでいいのか」と思い始める人が多いのは、どこかで自分の人生を決定づける時間が間近に迫っているのを感じているのかもしれない。

20代の人に「まだ若いんだから」と言う中年層は多い。30代後半から50代によく見受けられる言葉であるが、自分自身も気付いている。20代の頃よりも、出来る可能性の幅は減っている、と。よって本来声をかけるのなら「今が何でも出来る最後のチャンス。自分を見つめ直して焦って動いた方が良い」と。やらなかった後悔に身を寄せるのか、それとも挑戦し続けて自分の可能性を広げるのかは、今にかかっている。

迷っても良い

20代は若い。だから現実に自分のやる事に迷いながら進んでいく。迷いながら進んでも問題ない。重要なのは「先送り」にしないことである。物事を先送りにすればするほど自分を見限る事態に陥る。20代の今発想するものは20代の今だから出来る事なのだ。気付いて即座に行動に移すのが得策。

後からやろうと思いながら訪れる36歳は何も持たない。20~35歳の時に何も自分の価値の増大の為に動かなかった人。今、僕の年齢になると顕著にその違いが出ている。20代は気付きにくい変化かもしれない。35歳を超えると、明確に大きな差となって仕上がる。自分が36歳を向かえた時に20代を振り返り「色んな事を決断し、成長させてきた」と思えるのかどうか。人生において非常に重要である。

30歳から35歳がラストチャンス

自分の人生の見直しが図れるラストチャンスが35歳までの30代の前半部分。ここを見逃して過ごせば、人生はもう大きく変わらない。よく40代から60代にかけての成功事例を出す人がいるが、稀なケースである。

今存在する多くの著名な人や偉人と呼ばれる人達。調べてみると、やはり20代~35歳までに多くの物事にチャレンジして突き進んでいるのだ。何もせずに生きた人がいきなりカーネル・サンダースになれる訳ではない。カーネル・サンダースは60代から成功した人物として知られるが、その実は20代も含めて常に努力を重ねてきた経験を持っている。のうのうと何もせずに生きた人物ではないのだ。

20代に何もしてこなかったのなら、今から35歳までの数年を死ぬ気で挑戦しまくって欲しい。

36歳以降に希望がないのか

20代から35歳の話をすると、僕と同様36歳以上の年齢や40代50代に希望が無い様に感じる。心理学的、社会学的な見地から考えるのなら、実際に可能性は狭まっている現実を受け止める他ない。受け止めた上で、一点集中の気持ちで20代の人に負けない馬力を見せるのだ。まだ体力的には存分に頑張る人もいるのではないか。若い人には負けない気持ちと、培った智慧を総動員して努力する。

また若い人から学ぶ姿勢も重要と言える。なぜなら中年以降は脳の柔軟性が低くなってしまっている。「最近の若い者は」なんて言っていたら話にならないのだ。若い人と積極的に絡む事によって、多くの新しい知識が手に入る。その時に意識したいのは「自分が年上だと威張らない事」がまず第一である。もう一つが「聴いたことの無い知識についても積極的に受け入れる事」だろう。この2つがなければ、若者もまた「厄介な老害」として中年以降を見る様になる。そうなれば、もう何も教えてはくれないのだ。

20代~35歳の重要性

今20代~35歳の間にいる人達は、焦りを覚えながら突き進んで欲しい。多くの人は気付かないままに流されて生きてしまう。もしかしたら、今こそが人生を変化させられる一つの大きな分岐点なのかもしれない。

積み上げるべき事がある場合も多いが、現実にはたった一つの言葉が行動に変化を生み出す事も多い。多くの知識に触れ、多くを体感し、多くの人の話を聞いてみる。「自分の価値を増幅させるべく」動き出す。それを続けた先で希望が見える36歳以降を過ごせるのだ。焦れ、動け。これが合言葉ではないか。

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